この記事では、Excelのシート上にあるコンボボックスにシートの値を表示させる方法についてご説明します。
【動画】Excelのシート上にあるコンボボックスにシートの値を表示させる実際の動き
本題に入る前に、まずは次の動画をご覧ください。
Excelのシート上にあるコンボボックスのListFillRangeプロパティに表示させたいセルの範囲を指定することで、簡単にExcelのシートの値をコンボボックスに表示させています。
Excelのシート上にあるコンボボックスにシートの値を表示させるまでの手順
Excelのシート上にあるコンボボックスにシートの値を表示させるまでの手順は次の通りです。
手順の説明
【STEP.1】コンボボックスに表示させるデータをシートに用意する
コンボボックスに表示させるデータをシートに用意しておきます。
【STEP.2】コンボボックスをシートに配置する
コンボボックスをシートに配置します。
【STEP.3】表示させるデータのセルの範囲をコンボボックスのListFillRangeプロパティに設定する
上記の画面のListFillRangeプロパティの設定は「A1:A20」となっています。
この設定は、セル「A1」からセル「A20」の範囲のデータを表示させる、という意味です。
動作確認
実際にコンボボックスを動かしてみた画面は次の通りです。
シートの値がコンボボックスに表示されていることが確認できます。
【参考】コンボボックスが設置されたシートとは別のシートにあるデータをコンボボックスに表示させる方法
コンボボックスが設置されたシートとは別のシートにあるデータをコンボボックスに表示させるには、ListFillRangeプロパティにシート名を含めればOKです。
例えば、シート「data」にあるA2からA20のセルの値をコンボボックスに表示させる場合は、ListFillRangeプロパティに「data!A1:A20」と設定します。
最後に
本記事では、Excelのシート上にあるコンボボックスにシートの値を表示させる方法についてご説明しました。
コンボボックスのListFillRangeプロパティに、表示させたいデータのセルの範囲を設定することで簡単にExcelのシートの値をコンボボックスに表示させることができます。
Excelのシート上にあるコンボボックスにシートの値を表示させたい場合は参考にしてくださいね。
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