【ストアドプロシージャ】ストアドプロシージャを実行するには(Visual Studioを使用)

この記事では、ストアドプロシージャを実行する方法についてご説明します。

今回はVisual Studioを使ってストアドプロシージャを実行します。

以下のマイクロソフトのサイトでVisual Studioを紹介しています。

参考 Visual Studio: ソフトウェア開発者とチーム向けの IDE およびコード エディターMicrosoft

ストアドプロシージャを実行するまでの操作手順

ストアドプロシージャを実行するまでの操作手順は次のとおりです。

【手順1:Visual Studioでプロジェクトを開く】

Visual Studioでプロジェクトを開きます。

プロジェクトは適当に何かを開いておきます。

【手順2:SQL Server オブジェクト エクスプローラーを開く】

「表示」→「SQL Server オブジェクト エクスプローラー」をクリックしてSQL Server オブジェクト エクスプローラーを開きます。

SQL Server オブジェクト エクスプローラーは以下の画面を指します。

【手順3:ストアドプロシージャの一覧を表示させる】

以下の順に開いてストアドプロシージャの一覧を表示させます。

①実行させたいストアドプロシージャがあるデータベースのサーバ

②「データベース」

②「システム データベース」

実行させたいストアドプロシージャがあるデータベース

④「プログラミング」

⑤「ストアドプロシージャ」の順にクリックする

【手順4:ストアドプロシージャを実行する】

実行させたいストアドプロシージャを右クリックして「プロシージャの実行」をクリックします。

【手順5:ストアドプロシージャの実行結果が表示される】

ストアドプロシージャの実行が完了すると、ストアドプロシージャの実行結果が表示されます。

以上は、ストアドプロシージャの処理が正常終了した画面です。

Return Valueが0で出力されているのが分かります。

ストアドプロシージャの実行でエラーが出た場合は下のようにエラー内容が表示されます。

動作確認

ストアドプロシージャ実行前

今回は以下のストアドプロシージャを用意しました。

テーブル「tbl_test」のデータを削除するDELETE文を実行するストアドプロシージャです。

テーブル「tbl_test」には下のようにデータが存在しています。

ストアドプロシージャ実行後

ストアドプロシージャを実行すると以下のように正常終了した旨の結果が表示されました。

再度テーブル「tbl_test」を確認してみると、データがすべて削除されていることが分かりました。

以上により、ストアドプロシージャが正常に実行されたことが確認できました。

最後に

この記事では、Visual Studioを使ってストアドプロシージャを実行する方法についてご説明しました。

ストアドプロシージャを実行したい時は参考にして頂けたら幸いです。

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