この記事では、Powershellでメッセージボックスを出力させる方法についてご説明します。
【動画】Powershellでメッセージボックスを出力させる実際の動き
本題に入る前に、まずは次の動画をご覧ください。
System.Windows.Formsアセンブリを読み込み、Showメソッドを実行してメッセージボックスを出力させています。
コードの流れ
PowerShellのコード(例)
# .NET FrameworkのSystem.Windows.Formsアセンブリを読み込む Add-Type -AssemblyName System.Windows.Forms # メッセージボックスを表示する [System.Windows.Forms.MessageBox]::Show("テスト")
注目すべきコード①
最初に見て頂きたいのは2行目です。
コードの説明
以上のコードは、メッセージボックスを表示させるために必要なSystem.Windows.FormsアセンブリをPowerShellのコードに追加する処理のコードです。
System.Windows.FormsアセンブリをPowerShellのコードに追加することにより、PowerShellからメッセージボックスを呼び出すことができるようになります。
注目すべきコード②
次に見て頂きたいのは5行目です。
# メッセージボックスを表示する [System.Windows.Forms.MessageBox]::Show("テスト")
コードの説明
以上のコードは、メッセージボックスを出力させる処理のコードです。
Showメソッドの引数にメッセージボックスで表示させたい文字列を指定して実行することで、メッセージボックスを表示させることができます。
動作確認
コードを実行すると以下のとおりにメッセージボックスが表示されます。
Showメソッドに「テスト」の文字列を引数に指定していたので、メッセージボックスには「テスト」の文字列が表示されています。
最後に
この記事では、Powershellでメッセージボックスを出力させる方法についてご説明します。
今回ご紹介したメッセージボックスは非常にシンプルなメッセージボックスですが、メッセージボックスを表示させたい場合に本記事を参考にして頂けたら幸いです。
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