この記事では、計算式が使われているセルを特定する方法についてご説明します。
サンプルのExcelファイル
今回は次のExcelファイルを用意しました。
このExcelファイルのシートには、表のE列に計算式が使われています。
今回は以上の計算式が使われているセルを特定する方法についてご説明します。
手順
(1)「ホーム」を選択し、「検索と選択」をクリックして「条件を選択してジャンプ」をクリックする
「ホーム」を選択し、「検索と選択」をクリックして「条件を選択してジャンプ」をクリックします。
(2)「選択オプション」ダイアログで「数式」にチェックし、「数値」「文字」「論理値」「エラー値」にチェックを付ける
「選択オプション」ダイアログで「数式」にチェックし、「数値」「文字」「論理値」「エラー値」にチェックを付けます。
(3)計算式が使われているセルが選択状態になる
計算式が使われているセルが選択状態になり、どのセルに計算式が使われているか特定することができます。
最後に
この記事では、計算式が使われているセルを特定する方法についてご説明しました。
計算式が使われているセルは目で確認することができません。
セルに計算式が使われているかどうかは、セルを選択することで数式バーまたはそのセル自身に計算式が表示されて初めて分かります。
(※セル自身にて確認するには、セルをダブルクリックするかF2キーをクリックするかで確認ができます)
ですが、「選択オプション」ダイアログを開いて「数式」を選択すれば簡単に計算式が使われているセルが特定できるので、詳しくは本記事を参考にしてみてくださいね。
また、Excelのマクロでも同じことができるのでそちらも参照して頂けると幸いです。
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